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07/11/19
YUI live 2007 at Nippon Budokan




YUIさん初の日本武道館ライブから、早一ヶ月以上が経とうとしています。現在、色んな音楽雑誌でこの公演のレポが掲載されていますが、私もそれに合わせつつ(ぇ?)、今更ながらレポを掲載してみようかと。
思っていた以上、いや、思っていた通りに濃いレポになってしまったので、前編・後編に分けてどうぞ。

ちなみに、セットリストは以前の記事に載せてありますので、そちらをご参照下さい。

―――――――――――――――――――――――

暗転後、聴こえてきたのは都会の喧騒と、それに負けないように歌うYUIの声。そこから、ステージ上に青い光が差し込み、会場内に広がる幻想的な風景。
ステージ真ん中から せり上がって現れたYUI。ハードケースを抱えた彼女はそのまま、会場全体を見渡しながら、花道をゆっくりと踏みしめながら進んでいきます。この時の彼女はスタンド後ろまで人で埋まった会場に少々驚きながらも、その眼差しは強く優しいのでした。

花道先端のサブステージに座り、ハードケースからギターを取り出します。そう、デビュー前のあの頃のように…。
今回のツアーグッズでもあったアロマキャンドルに火を灯す。…が、一回目は失敗に終わり、二回目で無事成功。この時、『タイヨウのうた』のメイキングを思い浮かべたのは私だけ…ですか、そうですか。

そして、あぐらをかき、アコギにゆっくりと手をかけた彼女が歌い出した曲とは…、“誰のために生きているの?”
「It's happy line」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

もうね、私ね、この瞬間だけで武道館まではるばる遠征して良かったと思いましたよ。身震いさえ起きましたよ。あぐらでギターで弾き語りから始まるってだけでもうヨダレモノなのに、「It's happy line」からですからね? 一番ナマで聴きたかったこの曲から始まるとか、反則ですから!ごちそうさまでした!

そして、この曲を聴けたという感動と同じくらいに心を動かされたのが、彼女が歌い始めた途端、会場の空気が一気に変わったこと。
何ていうんですか、花道真ん中であぐらをかくYUIさんに全ての人の視線と心が集中していったと言いますか…。アンプに繋がれていないギターの音色と、決して声量があるわけではないけど、何処か芯のあるYUIさんの歌声。たったこれだけで、あの広い会場を一瞬にして掌握してしまった彼女に乾杯!

「今日は、どうも来てくれてありがとうございます。次で最後の曲に、なりま…せん!(笑)」という、YUIさんらしいMCを挟んだ後、「Good-bye Days」へと続きます。
…が、イントロでギターをミスったのか、もう一度最初から演奏し直すというハプニングも。武道館という大きな舞台で、仕切り直しで演奏するとか…、あなたはいつでもリラックス&マイペースなんですね、大物だわ。

うん、この最初の「It's happy line」「Good-bye Days」の流れは、『タイヨウのうた』を彷彿とさせます。実際、あぐらで歌うYUIさんの姿と、映画の中での雨音薫を重ね合わせた人も多かったのでは?
今回の武道館ライブは原点に還るステージにしたいと言っていた彼女。そう、彼女の原点とはまさにストリートライブであり、あぐらでギターであり、オーディションでも披露された「It's happy line」であり。
そして、もう一つ忘れてはならないのが雨音薫という存在だったのかな。原点というとちょっとピントがずれるかも知れないけど、彼女がこれまで歩んできた道を振り返る際に忘れてはならない存在。雨音薫は今でもYUIさんの中で生き続けているんだなぁ、と感慨深くなったのでした。

そして、メインステージへと戻ってエレキギターを抱える彼女。その間、会場内に響きわたったあのメロディ。
  
  “ahahah ahahahah〜”

このイントロを聴いてテンションが上がらないわけがないでしょコノヤロウ!!ってことで、「Merry-Go-Round」
1stアルバム『FROM ME TO YOU』の一曲目を飾るこの曲、私ね、凄い好きなんですよ。iTunesでの再生回数で言ったら、あの「It's happy line」と争うぐらいなんですよ。 最初の2曲といい、「Merry-Go-Round」といい…、これから始まるステージが素晴らしいセットリストで展開されるのを予兆しているかのようでした。

続いては「LIFE」。CDとはまた違ったライブならではのごつごつしたアレンジが爽快!
が、一度でいいからアコギで演奏される「LIFE」もナマで聴きたいなぁ、とも思ってしまった贅沢な私。

「皆さん今日は本当に来てくれてありがとうございます。一応、自己紹介をしたいと思います。福岡出身の20歳、YUIです。」ここで律儀に自己紹介を挟む彼女が実に微笑ましい。バンドメンバーの紹介を挟んだ後、「武道館ということで、とても緊張してますが、今日は温かい目で見てあげてもらえたら、嬉しいです(笑。」と。 事実、このあたりの彼女は緊張のせいか、何処となく固い印象を受けましたね。

そんなMCの後は「CHE.R.RY」。先ほどのMCの通り、会場全体が温かい視線を彼女に送っていたのではないでしょうか。

「ちょっと今日は武道館ということで、友達を連れてきました!」ということで、スクリーン上に「ゆうゆうくん」なるクマのキャラクターが登場。 あのクマを見た瞬間、a-nationのブルーテディを思い浮かべてしまったのは、広い会場内でも私だけだったでしょうね、うん、間違いない(爆。
この後、ゆうゆうくんとYUIさんの少々ぎこちないやり取りが続いた後、「ゆうゆうくんと一緒に踊ってくれますか?」ってことで、次の曲へ。ゆうゆうくん→you youくん→you you?→そう、「Happy birth day to you you」!!

ゆうゆうくんの映像に合わせてサビ部分の振り、いわゆる“ハッピーダンス”を踊る会場内。この曲を聴いたら、自然と体が動いちゃう私はもう重症ですか、そうですか。

続く「It's all right」で爽やかな空気に包まれた後、MC。

「今日は寒い中、会場の外でずっと待っていた方も居たみたいで。曲を聴いて暖まって欲しいです。冬の朝は、お布団の中で温まっていたいですね。ハンドマイクで歌ってもいいですか?」

…ちょ!!ハンドマイクで歌うとか!!あのYUIさんがギターなしで歌うとか!!
そんな驚きを隠せないまま、「Winter Hot Music」をギターなしのハンドマイクで、花道をゆっくり歩きながら歌うYUIさん。うわぁ、マイクを持ちながら歌うとか、新鮮すぎるわぁ…。しかも、歩きながら歌うとか、新鮮すぎるわぁ…。
あの手持ち無沙汰な左手の動きがツボッター!!あの何処かたどたどしい歩き方がツボッター!!…こんな貴重な姿はもう二度と拝めないかもしれないわ、まさに一日限りのライブが成せる業。

ここで再びアコギを手にして、「I remember you」
で、「Skyline」来たよ!コレ来たよ! もうね、これもナマで聴きたかった一曲。スクリーン上で展開される澄み切った青空の映像と共に味わうYUIさんの歌声。心憎い演出です。
で、この時のYUIさんのボーカルが思ってたより冴え渡っていて。サビ部分でキーが高い“I want to fly well”あたりとか、ちゃんと歌いこなせていたんじゃないか、と。

続いては、お待ちかね(?)の茂蔵さんとのYUI RADIOコーナー。
公式サイトに寄せられたYUI RADIOリスナーによるリクエストに答えるといった感じで進行。詳しく書いても仕方ないので、各リクエストを箇条書きにて紹介します。

・ミッキーの声で“うー、わん”。
・“うー、わん”と“うー、にゃん”を同時に披露。
・2ndツアーの札幌公演時に登場した変なメガネをかける。
・変なメガネをかけながら、非常口のマネ。
・ギターのカジさん、HEY!HEY!HEY!SPでAIさんが見せたようなバック転を披露。
・YUIさんのギターに合わせて、会場全体で「Good bye days」の大合唱。

…うん、これだけ見ると「何やってんねん?!」っていう突っ込みをせずにはいられませんよね。事実、YUIさんのファンでもない人がこの光景を見たら、終始( ゚Д゚)ポカーンとしてしまうこと間違いなし。
が、そこに集まったのは、わざわざ武道館まで足を運んだ熱いファンの方たちばかり(…ぇ?ということは私もその一人?)。上に挙げたネタたちが何の迷いもなく通じるであろう方たちばかり。会場内がユルく暖かい雰囲気に包まれましたとさ。

にしても、最後の「Good-bye Days」大合唱には素で感動。YUIさんにとっても、ファンの方々にとっても、欠かすことの出来ない大切な一曲なんだなぁ、と実感。
自分のために歌っていた彼女が、『FROM ME TO YOU』と、聴いてくれる人に届くように歌い。そして今、自分の曲を会場に集まった人たちが一つになって歌っているというこの光景。…ステージ上のYUIさんの瞳には、どう映っていたんでしょうね。

次の曲で、これまでの雰囲気が一変、「LOVE & TRUTH」。22人のストリングスをバックに従え歌われたこの曲は、YUIさんの新たな一面を覗かせるステージでした。

続いては、「Driving Today」「Last Train」。カップリング曲続きに万歳!さすが武道館!うひゃ!
特に「Last Train」はね、これまたナマで聴きたい一曲でしたから、イントロ聴こえた瞬間、心の中でガッツポーズですよ。

ここでYUIさんが一旦ステージから退き、バンドメンバーによるセッションが繰り広げられます。スクリーンの映像とも相俟って、会場全体がサイケデリックな空間に。
そこに革ジャンを来たYUIさんが再び登場!そう、ここからは激しい曲のオンパレードで一気に畳み掛けます!

「RUIDO」「Jam」「Rolling star」「Highway chance」の4曲が続いたわけですからね。ライブ終盤にして、この4曲ですからね。いやはや、恐れ入りましたよ。
ただ…、音響があまり宜しくなかったのか、音が割れているような気がしたかな。で、爆音に負けじと大きな声を出そうとしたからのか、YUIさんのボーカルが終始調子悪かった気がしたかな。 まぁ、こういう曲調とYUIさん本来のボーカルの相性がよくない…と言ってしまえばそれまでですが;;
とは言え、この時のYUIさんの表情は非常に楽しそうで、それで居て凛として。惹き込まれるものがあったのもまた事実。

「次で最後の曲になります。」と言った後、本編最後として歌われたのは、「My generation」。 個人的には、これがラストに来るっていうのが少し意外だったんですよね。てっきり、ライブ序盤で歌われるものかと思ってましたから。
が、よくよく考えてみると、“制服脱ぎ捨てた16のアタシに負けたくはないから”と、覚悟を決めた心境が歌われたこの曲ほど、原点に還ることを目指した武道館ライブの本編ラストにふさわしい曲はないなぁ、と。武道館という場所で歌うことによって、当時抱いた覚悟をより確固たるものにしたのではないか、と。

| 【YUI】ライブレポ | 18:40 | comments(1) |
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| - | 2012/01/17 8:41 PM |
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